消費者金融業者などのキャッシングローンが、
社会問題になっているのは、返済できなくなる人が大勢出ているためです。
借金の中でも最悪な状況が多重債務です。
多重債務とは、金融業者からお金を借りて他の金融業者の返済に充て、
結果的にいくつもの金融業者から借金をしてしまうことです。
最初に借りたローンを限度額まで借りてしまったためですが、
返せないと分かっていてまた借りてしまうのが原因です。
一旦増えた借金は、利息が付くので簡単には減ってくれません。
昔は年利100パーセントを越える利率が使われていたこともあったそうですが、
法律による規制によって金利は引き下げられてきました。
それでもグレイゾーン金利は残りました。
最近では訴訟に持ち込まれると金融業者側が敗訴するために、自粛する金融業者も増えています。
でも、金利が高い時にできた借金で、今でも返済に苦労している人も多いようです。
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